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ロシアのビザ ~通過ビザ~

ロシアに行く人もしくは乗り換え(トランスファー)で立ち寄る人はぜひ知っていてほしい情報です!

 

 

日本人であればロシアに行く際はビザが必要です。

日本の国籍を持っている人であればほとんどの国でビザは必要ありませんが、ロシアは必要です。これは滞在する人だけでなく、ロシアで飛行機を乗り換える人も同様です。

 なぜなら、ロシアを通過する人は必ず、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港へ立ち寄ります。この空港で飛行機を乗り換える場合、一度ロシアへ入国しなければならないためです。そのため、乗り換えの時間にもご注意を!大抵の空港では乗り換え時間を1時間半や2時間で良しとすることが多いですが、ここの場合はもう少しかかります。観光のオフシーズン、祝日を除く日でも4時間程度は乗り換えの時間があると良いでしょう。

 

 

ロシアのビザに関する公式ページ

www.russia-emb.jp

 

 

繰り返しになりますが、ロシアを訪れる際は下記が前提です。

 

  1. ロシアに行く際は、乗り換えであってもビザが必要である
  2. ビザを取得するために本人もしくは代理人(代理店に依頼可)が大使館もしくは領事館に申請に行く必要がある

 

 

 

 そして、ビザは5種類あります。

 

①観光ビザ

②業務ビザ、文化交流ビザ、個別の事案の取材活動に従事する報道関係者のビザ、姉妹都市の間の公式の交流計画に参加する者及びその他2013年10月30日からの露日査証簡素化協定の発効により申請等が簡素化されたカテゴリーのビザ

③通過ビザ

④訪問ビザ(個人招待ビザ)

⑤緊急事態のビザ

 

 

こうみると、ちょっと訪れるだけなら①の観光ビザでいいじゃないかと思う人も多いのはないでしょうか。

 

他の国であればこれで大抵通ってしまいますが、ロシアの場合は少し複雑です。

 

 

公式ホームページで観光ビザの項目をみると

 

  • 旅行者(特に個人旅行者)は、上記の書類のほかに旅行会社が発行する旅行確認書(ファックスコピー可)が必要となります。
  • 確認書は、ロシア連邦観光省による登録(旅行リファレンス番号)のある受入れ先の情報が記載される書類で(見本-「外国人旅行者受け入れ確認書」)、受入れ先の責任者の署名および社印がなければなりません。さらに、旅行会社が発行するバウチャーのコピーを提出していただきます。

    *バウチャーには下記の情報がなければなりません 

 

       ・旅行者のデータ(氏名、生年月日、パスポート番号)

       ・ロシア入国日および出国日

       ・観光ルート、移動手段、宿泊場所、観光プログラム
       ・旅行会社の署名と印
       ・支払済み証明
       ・ロシアの受入れ旅行会社名とその旅行レファレンス番号。

 

・シングル、ダブルにかかわらず、複数の会社に観光サービスを依頼している場合、それぞれの会社からの書類が必要となります。

 

 

とあり、なかなかやっかいな様子です。

もちろんロシアも例に漏れず抜け穴はあります。バックパッカーで行く人で行先を決めたくない人はよくインターネット上の旅行代理店に依頼し架空の旅行プランを提出してもらったり、語学学校等に申し込む形で行くなどの王道な方法はよく使われます。

 

ただ、私のように友人がいて、泊まる場所はあるうえに、遠方(日本)からわざわざ行くのに下手な手続きのせいで入国拒否にあったりしたら嫌だなと思う人には③の「通過ビザ」という選択肢があります。

 

これであれば招待ビザのように友人に負担をかけることなく、また気兼ねなく好きな場所に泊まって旅行することが可能です。

ただし、これには以下の条件があります。

 

通過ビザは、日本からロシアを経由して第3国に渡航する場合にのみ申請が受けられます。この場合、ロシア滞在可能時間は3日間以内に制限されています。通過ビザの申請には下記書類の提出が必要です。

    ・通過旅行用の渡航書類(航空券など)の原本またはコピー、あるいは航空

      会社、船舶会社などが認証した予約済み確認書類
    ・第3国への入国ビザ(渡航者がビザを必要とする国に渡航する場合)

 

 

注意すべき点は3日以内と滞在時間が決まっている点です!

ただし、これはロシア領事館に問い合わせたところ「1回につき」という意味だそうです。

 

そのため、私の場合は以前

 

 

ロシア(3日)

ジョージア(7日)

ロシア(3日)

 

 

という日程で旅行しました。

上記の場合はハードスケジュールでしたが、これを例えば、隣国に出かけるようにすればこれも大変ではないですね。

 

さらに朗報です。ここで言われている3日(72時間)とはロシア内で到着後すぐ航空便で移動ある場合、後者の目的地についてから72時間という意味なのです。

つまり、私の場合ロシア(モスクワ)にまず到着しますが、次の目的地(サンクトペテルブルグ)までは空港すら出ません。(実際はでることも可能ですが)

ロシア内での目的地はあくまでサンクトペテルブルグです。そして、書類上(もっとも実際に訪れましたが)の最終目的地はジョージアでした。

 

 

チケットの購入形式

 

エアロフロートでサンクトペテルブルグへ (途中モスクワで乗り換え;ビザ査証)

サンクトペテルブルグ

(3日後)ジョージアへ (サンクトペテルブルグより)

 

 

という流れですが、この場合、72時間のカウントは、モスクワのパスポートコントロールを通過した時点ではなく、サンクトペテルブルグに到着した時点から、そこから出発した時点でよいのです。

そのため、モスクワでの乗り換えの時間を気にする必要はありません。

(ただし、過度に長い時間の乗り換えはおススメしませんが。。。)

これをジョージアからロシアへ帰ってきた時も繰り返せば、合計6日滞在可能です。

また、これを複数回繰り返すことも問題無いそうです。(繰り返しになりますが、過度に繰り返せば怪しいとされててしまう可能性も否めませんのでご注意を)

 

1週間程度あれば1つの都市は十分だという人、お金の無いバックパッカーさん、学生さん達にはお勧めの使い方です。

事前に記入しておくべき書類や準備しておくべき写真等はありますが、 書類さえしっかり整っていれば、申請は簡単に済みます。気を負わずに試してみてください。

ただし、混むので六本木の大使館へのビザ申請、受け取りは朝一で行くことをお勧めします。 

 

 

 

 

 エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルグ、ロシア