なぜつい「えーっと」と言ってしまうのか?

 

話下手の私には嬉しい「理由」になりそうです。笑

ここからこの記事はインディペンデンス誌を参考にしています。

英語の記事ですので、特に英語を話す際に参考にされてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 なぜ「えーっと」というような会話に含まれるフィラーワーズ(つなぎ言葉)を使うかご存じだろうか。これを書き言葉で記した場合とうっとおしいものである。しかし、話し言葉としては他の言葉と大差ない。

 

フィラーワーズは長期に渡って愚かさの現れや会話に不適当な言葉だとされてきた。

しかし、言語学者はそうではないと言う。カーディフ大学の言語学者で英語が専門のマイケル・ハンフォード教授はフィラーワーズには主に2つの役割があるとしている。

一つ目はYou know(知っての通り)等のディスコースマーカーと、もう一つはum,er(えーっと) といったフィルドポーズである。

「これらの役割は相互作用と膠着である。」と彼は述べる。

 

相互作用には礼儀の役割がある。もしパーティーを開くにあたって誰かを招待した際に相手がただ「参加できない」と答えた場合それは失礼に当たるだろう。「um, well, you know, sorry (あー、えーっと、、、等)」と付け加えることで礼儀正しさを表すのだ。

 

言葉間の膠着作用としてはより複雑な情報を理解させようとする作用がある。 これは話し手によっても聞き手にとっても重要だとハンドフォード教授は述べる。書き言葉のように話せば利き手はそれほど多くの情報を理解しきれない。私たちは無意識のうちに相手に何が言いたいかということを理解させようとしているのである。

 

これは私たち自身にも同じことが言える。「間」を埋めようとする理由として、何が言いたいかはっきりしていないことが挙げられる。例えば、採用面接や不慣れな場所で見知らぬ人から道を尋ねられた場合を想像していただきたい。「何が言いたいかはっきりしない時や、誰かに難しい質問をされた時に人は頭を掻きながら、フィラーワーズを使いがちです。」とハンドフォード教授は述べる。

 

フィラーワーズは次の発言を止めてまでも相手の質問に答えようとする意志の表れなのだ。「次の言葉を発するために一瞬の間が必要なのです。」と言語と英語講師をエディンバラ大学で務めるジョセフ・フルエワルド氏は述べる。ただの間を作るよりも、相手にまだ言うことがあると示しているのだという。

 

 

 

 

 

 

参考

Why we use discourse markers and filler words like 'um', 'like', 'you know' and 'er' | The Independent